デジタル時代
12月1日から沖縄県内でも、地上デジタル放送が本格的に始まる。
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個人的には、子供の頃からカクカクしたものは嫌いである。
ファジーな方がいい。
テレビ局も大変な時代である。
可能性が開けているということは、落とし穴も多いということでもある。
かつてレコード針のナガオカが、CDの登場と同時に1990年に会社解散を決めた。
国内シェアの大半を握っていた会社がである。
時の流れというのは恐ろしい。
幕末の戊辰戦争のとき、幕府連合軍の中には鎧兜に身を包み、
戦国の世の再来ではないかという格好で現われた凛々しい若武者もいたという。
しかし、銃弾一発で荒野に倒れた。
時の流れを読み間違うと恐ろしい。
メディアは、紙からラジオ、ラジオからテレビ、テレビからネットと新たな時代を迎えた。
紙とラジオは住み分けが聞く。
ラジオとテレビは視覚と聴覚でやはり違う。
しかし、テレビとインターネットとなると、見事にかぶる。
時の流れをどう読んだらいいのだろうか。
変わらないのは、
良いか悪いか。
面白いか面白くないか。
読み間違えたら、10年後、今のテレビ局はなくなっているに違いない。