再起を図る東洋の巨人たち

家主

2006年09月22日 21:26

巨人といってもジャイアンツのことではない
東洋の巨人といっても馬場のことではない
はかる東洋の巨人といってもいKONISIKIの体重ではない
再起を図っているのは、全日本男子バレーボールチームなのである。

植田辰哉監督以下、14人の全日本バレーボールチーム。
エース山本、成長株・越川、オールラウンダー千葉、新世代の日の丸メンバーが
沖縄にやってきた。

北海道でも合宿をやり、ほとんど間をおかずに沖縄合宿。
そしてこうした試練の間に、14人を最終メンバーの12人に絞り込むのだという。


最初に那覇空港に姿を見せた泉川正幸コーチと斎藤信治選手。
遠くから見ていたら、頭ひとつ飛び出しているとかそういう甘いものではない。
“胸から上ひとつ”飛び出していた

斎藤はフツウに2メートル5センチある。
失礼ながら、ジュラシックパークに登場するアパトサウルスの群れである。

そしてそれにも負けず同じ高さでフツウに接している後姿は
私にとって懐かしい全日本の大砲・大古誠司さん。
県バレーボール協会のスーパーバイザーである。

正直、ワタシにとって、男子バレーの中のヒーローは
森田、横田、猫田、そして大古。
いま、指導者も次の世代にバトンタッチされた。



きょうから来月2日まで続く沖縄合宿。
2006バレーボール世界選手権11月17日に戦いの幕が開く男子日本代表の目標はベスト8である。