めがね・・・めがね・・・

家主

2007年02月07日 19:30

自慢じゃないが、小さい頃から視力と歯は丈夫だった。
過去形になっているということは、今はそうではないということでもある。

小学校高学年の頃、視力検査表の2.0まで見えたが、
1.5を過ぎると、逆に目が良くないのだと友人が言っていたのを真に受けて、
見えても
「見えない」
と答えた。

歯のほうは「歯の健康優良児」というのに選ばれたことがあった。
その頃、虫歯には縁がなかった。
社会人になったら、虫歯菌の大侵攻作戦が始まった。

目は、社会人になってからもまず視力は落ちなかった。
学生の頃は「見てはいけないもの」が随分目に入ってしまった。
決して『のぞき』という意味ではない。
たとえば、友人が、付き合っているA子ちゃんとは違うB子さんとドライブしているのが
一瞬で目に入ったりしたものだ。

ある意味「動体視力」が良かったのかもしれない。

ところがパソコンで仕事をするようになり、乱視がひどくなった。
えらく疲れていたとき、信号の「→」が、どっちを向いているのかわからなくなって気がついた。
ついにメガネのお世話になるに至った。



これがそれである。7700円であった。



ところが先日、どこかに置いてきてしまい、えらく不自由になった。
遠くの字が二重になって見えないのである。
横山やすしさんのギャグの意味が、少しだけわかった。


なくなったなくなったと騒いでいたら、
同僚の一人もメガネを無くしたと騒いでいたという。
しかも彼女が言っていたのは

「また50000円出して作らなきゃいけないかしら…」


見えればいいのである!