ほんとはどうなの
日本語というのは便利な言葉である。
最たるものがかつて議会でよく聞かれた「前向きに善処します」という言葉。
わかりやすく直すと
『全くやる気はございません』
となるのだそうだ。
沖縄はこの三十五年、さまざまなボールを中央に投げ続けてきた。
行き詰った局面…、住環境や安全に関わる状況の打開を目指してきたわけである。
欲しかったのは
「応じていいよ」
という相手の一言。
きょう、総領事閣下がおっしゃった一言。
http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=9957
いかにも意味ありげな言葉やしぐさで、期待をもたせることを
日本語では
「思わせぶり」と言う。