本性の発露
先日、参議院補欠選挙の候補者インタビューをした。
こういう形のインタビューでは、なかなか本音というのは出てこないものである。
だが、「性格」のひとかけらは見つけることが出来る。
先日仕事で、職場の同僚が持つ
携帯電話のアドレスを整理していてある発見をした。
性格がよく出ているのである。
整理すると、いくつかに分かれることに気づいた。
① 名前誕生日混成型
② 好きな言葉、好きなもの型
③ 名前短縮・変形型
④ 絵文字型
⑤ 単純型
①は、名前の全部、もしくは一部分を誕生日の数字と組み合わせたもので、かなりの数を占める。
誕生日の数字だけでは、リスクが高いことから生まれたものだと思われる。
②は、まず相手にはわからない。たとえば「777」が入っているヤツはスロット好きであったし、
自分の希望を書いたもの、たとえば「tabetai」とか「to be star」といったものである。
ペットの名前や異性の名前を織り込んだものも多い。
③は、短縮形の場合は組み合わせだけだが、
閉経方のほうは、かなり複雑な性格、あるいは「受け狙い」の性格の持ち主に多く、
見ても説明を受けないと意味がわからない。
「-」(スラッシュ)が延々を続いたり、「h.i.j.i.k.a.t.a.」のように、「.」(ドット)が
どっと続くタイプが挙げられる。
④は、あまり男には見られないアドレスである。
恐らく若い女性の中でも、視覚から入る「右脳」系の人だと思われる。
⑤の単純型は、きわめて単純。
電話番号そのものとか、名前そのものとか。
ただし、名前の場合、ソウトウ変った名前でないとヒトとカブって登録できない場合がある。
今まで見た最も変ったアドレスは、「-」が20個ぐらい続くものであった。
直接打ち込むとき、めちゃくちゃ迷惑である。