革命
負のスパイラルという言葉がある。
相乗効果なら、いいほうにいいほうに回っていきそうなものだが、
いったん悪いほうに転がってしまうと、もう修正が利かなくなる。
野球の星野ジャパンもそうだし、反町ジャパンもそう。
FC琉球の今シーズンなどは、最たるものだろう。
かといって、そうなったのにはやはり理由がある。
飴と鞭ということばがある。
両者をうまく使い分けて人を使いこなすということなのだろうが、
風が逆になったときしっぺ返しを食う。
「革命」の名の下にスタートするからには、
短期にその実績を見せなければならない。
この「革命」は「長期計画」ですから、最初は失敗します…というのは革命ではない。
驚いたことに、第二次大戦直前まで、フランスでは公開処刑が行なわれていたそうだ。
そしてそのやり方はギロチンである。
ギロチンは人道的方法とされていたのだそうだ。
国が変わると、考え方もずいぶん違うものである。
とにかく…
Jリーグ入りをかけて「革命」を名乗るのなら、人のせいにできないと思うのだが、
残り8試合。
16位に転落したFC琉球はどうするのであろうか。