冬物

家主

2008年11月18日 22:31

急に晩秋らしい気候になってきた。

本土の寒さは足から来るが、
沖縄の寒さは横から来る。

風である。


風速1メートルで体感温度は1度下がる。
日本気象協会が、体感温度指数なるものを出しているが、
個人差もあるだろうから中々難しいだろう。

このナンタラ指数というのはえらくたくさん出ている。
気象協会は、洗濯指数に服装指数、星空指数に風邪引き指数、掛け布団指数なんてものまで出している。

ウェザーニューズは、
ビール指数に紅葉情報、桜情報なんてのを出している。

もっとも沖縄でビール指数といっても、あまり影響はないかもしれない。
暑かろうが寒かろうが、風が吹こうが大雨だろうが…

飲むのである

あるとしたら「熱燗指数」かもしれない。
沖縄で日本酒の熱燗を飲もうと思う日が、年間どれだけあることか。

でも、ガーッと一気に飲むのではなく、お猪口に注いで、雰囲気を楽しむというのも
中々乙なもの…。

と・・・

ここでふと「乙なもの」ってなんだ?と疑問が起こった。
調べると、
◎ 邦楽で、甲(かん)→(甲高いの甲〔カン〕より一つ低い音を「乙」というところから、
「普通と違って、味わいのあるさま」を言う・・・

・・・とある。

微妙に良いのである。
だからワタシは、早く沖縄でも「乙な」気分に浸れる日を待ち望んでいる。