ノッポではないけれど

家主

2008年12月10日 22:33



 それこそお爺さんの時計を引っ張り出してきた。
 奥でホコリをかぶっているよりは良いと思ったからである。
 
 ゼンマイ式の振り子時計。
 しかし、長い事とまっていたので、簡単に動いてはくれない。

 果たして修理に出したら動いてくれるだろうか。
 
 いつの時計だか良く分からないが、古い時代の時計には
 製造番号が打ってある。
 作った職人が、完成した時計にその数字を入れる時の
 表情が見えるようで、なんだか嬉しい。

 今の時計では、時は流れていくが、
 昔は時は「刻んで」いったのだと感じる。

 
 ・・・それはそうと


 動いてくれ!