恐るべし

家主

2011年05月29日 21:49



日曜日の沖縄は、台風2号の凄まじさの話題でもちきりである。
都市部での夜の停電も久しぶりだったし、
そこらじゅうで木が折れていた。

モクマオウという植物は、枝が折れやすいのだという。
逆に折れやすいことで、幹を守っているのだそうだ。




トカゲのしっぽ切りのようなものなのだろう。

それにしても、今回はひどい風だった。
ロウソクのの明かりで本を読んだのも、以前台風で閉じ込められた久米島以来だったし、
家のそばのヤシの木が倒れているのにも驚いた。

もうひとつ驚いたのは、塩を含んだ台風の雨で、生い茂っていた雑草が
枯れてなくなったことである。
といっても、それ以外の植物も確かに枯れた。
「塩害」とは何かを、あらためて知らされた気がした。


やたらと見通しが良くなった近所を歩いていたら、
妙なことに気付いた。
近くに設置してある自販機がやたらと高い所にあるのである。




子供は絶対届かない。
足場が用意してあるが、それでも子供には商品が何か分からないだろう。



その時、それがある場所に気がついた。
トラックがでいるする場所なのである。
トラックのシートからは、かなりコインを入れやすい高さだ。

しかし、ペイするのだろうか。