強い絆

家主

2006年02月27日 20:08


以前…15年ぐらい前には、RBCの周囲には食事をするところが少なかった。
今では、周囲に居酒屋やしゃれた店が増え、違法駐車防止のためにこんなタテ看板が出ている。

最近まで営業していた「幸(さち)」という食堂。
割烹「山川」
国道の向こうにラーメンの「太陽軒」
食堂の「三笠」

他にもかなり前になくなってしまった「神戸レストラン」というステーキの店があった。
ここの「ビーフカツナポリタン」というメニューはなかなかにうまかった。
カツの上にミートソースがのり、溶けたチーズがかかっている料理だったが、美味かった。
時折ここでステーキも食べたが、東京での学生時代は金がないので、
初めて「ステーキ」というものを食べたのが、クラブの打ち上げの時だった。

それまで「ステーキ」と「ビフテキ」というのは別物だと思っていた。
白状してしまえば、ステーキを食べたのは「レストラン神戸」がそれ以来であった。

そもそも「ビフテキ」というのは嫌いだった。
なぜなら、小学生のときの合宿で晩飯のメニューに「ビフテキ」とあったので楽しみにしていたら
出てきたのは「真っ白」な物体だったのだ。

すべて脂身だった。
すき焼きのお供についている、あれである。

話は戻って…

そのほかではいまでは、東町に移転した焼き鳥の「天狗」があった。
ここの焼き鳥丼は美味かった。

それから「カワ」である。
「トリカワ」をあれほど美味く食わせる店には、いまだに出会わない。

ともかく…

当時近場では、これぐらいしか食事をする選択肢がなかった。
そして社員食堂を飛び出した沖縄タイムスの皆さんも、顔を見せたから、結構な繁盛であった。

もちろん、国際通りまで出ればたくさんあるが、久茂地川を渡るのに勇気が要った。
というより、面倒くさかった。


最近、建て増ししたRBCであるが、沖縄タイムスは新都心のデッカイビルに移転した。
以前の建物には「古さに感激」したのであるが、いまは新都心を見下ろしている、


いまや環境問題などに、企業の社会的責任が問われている、
無駄遣いはいけないのである。
RBCも無駄遣いはしない。
タテ看板すら、タイムスのお古である。こういうことを気にしてはいけない。