ドライバーも1打、パットも1打

家主

2006年03月04日 18:49

ダイキンオーキッドレディス2日目、予選ラウンドが終了しました。

トップに立ったのは大山志保と呂雅惠。
二人ともきょう3アンダーで回ってトータル6アンダー。
西塚美希世に1打差をつけトップに並びました。

単独4位が横峯さくら。
途中までは歯がゆさが残る展開でしたけど、15番でチップインを決めてから一気に波に乗って
16番18番もバーディ。4アンダー、トップ2打差といい位置につけました。

沖縄勢では、諸見里しのぶは8位タイのー2。
きのう3オーバーと出遅れた上原彩子は、きょう2アンダーノーボギーといいゴルフを見せて、
+1の28位タイで予選を突破しました。

しかし、ゴルフって難しいものですね。
初日、4アンダーと素晴しいゴルフを見せた6年連続賞金女王の不動裕理と
初日単独トップに立っていた古閑美保の二人はともに17番までバーディなしの4ボギー。
18番で何とかバーディをねじ込んだ不動が、ホールアウト後、古閑と握手しながら

お互い、大変な一日だったね

ああ、この不動さんでもこういうことがあるんですね。

一方、諸見里しのぶは2番と4番でバーディを奪う好調な展開。
ところがその後、バーディチャンスにはつけるものの、パットが入りません。

ずっと見守っていたお父さんが言ってました。

「僕のほうがパットは上手いんじゃないか…みんなそう思ったと思いますよ」

そんなことは勿論ないのですが、入らないときは本当に入らない。
彼女がパットが下手って訳でないのは、昨年のブリジストンオープンで11バーディのツアータイ記録を作った事でもわかります。
結局、本人がトーナメント前に言っていた

「自分を信じること」

に帰結するのだろうと思います。

まだトップと4打差。
ゴルフという競技、何が起こるかわからないことは、選手もギャラリーもみんなが知っています。
最終日のドラマを、私も楽しみにしています。