沖縄にプロバスケ

家主

2006年05月01日 20:23



沖縄にプロバスケットボール「BJリーグ」チームを立ち上げようとしている木村、大塚、倉岡の三氏が
RBCにやってきた。

持っているのは、BJリーグの公式球である。
みんな、前日にBJリーグのファイナルを見てきたばかりで、その興奮が残っていた。

何しろ、きのう東京有明コロシアムで行われたファイナルの入場者数は7600人である。
確かに、1200万だかの人間がいる東京で行われているのは確かだが、ここは日本であって、しかもやっているのは日本のチーム同士、NBAの選手がやったゲームではない。

http://www.bj-league.com/bj/GameDetail.do

それを考えると、高校バスケのゲームで3000人からの人が体育館を埋める沖縄には
バスケットのプロチームがあっていいと思う。

最近の沖縄は、公園にフツウにバスケットのリングネットが設置してある。
一軒屋だと、駐車場の脇や、ともすると、壁につけられている。
これはすごいことである。

ひとつ注文があるとすれば、ぜひ「沖縄らしい」チームを作ってほしい。
ビジネスとしての球団もそうだが、ファンの前に出るチームは「沖縄らしさ」を持っていてほしい。

ぜひお三方にはそのニュアンスを、風土の中から嗅ぎ取ってほしいのである。

そうすればきっと、「桜木花道」や「宮城リョータ」…沖縄ダヨネ…といったスラムダンクをプロにしたような魅力あふれるチームが出来ると思うのである。

沖縄は「言葉」ではない、「リズム」なのである。
リズムが「共鳴」したとき、沖縄のリズムは「パワー」に変わる。
ワタシはずっとそう思っている、

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