日本語は難しい
昔、遠藤周作さんの作品が大学入試に出されたとき、
「回答」を新聞で見た遠藤さんが
「ワタシはこんなことを書いた覚えは無い・・・」
といったとか。
うけとり方によって全く違う内容になってしまうのが日本語。
句読点を打つ場所ひとつでも違う。
「いや、よして」
「いやよ、して」
180度意味が違ってしまうのである。
だから大切な文書になるとややこしくなるのか。
きょうの稲嶺知事と額賀長官との「基本確認書」で、「合意する」の「主語」を問題にしたら、
遠藤周作さんは答えられるだろうか。
1、政府案に
2、危険性の除去などに留意して対応することに
3.その他
解答欄( )
日本語はストレートに出来ないのだろうか。
隔靴掻痒。