沖縄ブラッド、世界へ挑戦
きょう、WBAスーパーフライ級1位の名城信男が7月に世界のベルトに挑戦することが発表された。
プロデビュー8戦目、ベルトを取れば辰吉の持つ日本最短記録に並ぶことになる。
http://www.610gym.com/
六島(ムトー)ジム所属の名城選手。
なんとなくだが、小さい頃、あっているような気がするのである。
というのも、かつてIBFのベルトを巻いた新垣諭選手を取材するとき、
奈良でいろいろな沖縄出身の人たちを紹介された。
確かにその中に名城の父、建伸さんもいたと思うのである。
おぼろげながら、そこに子供がいたような気がする。
名城選手は、新垣のファイトを見てボクサーへの道を選んだらしい。
新垣はウチナンチュらしい無口な男だが、
折に触れて名城のことに触れていた。
右ファイターの名城の武器は、スタミナと強い連打。
相手はテクニックがある選手(カスティーヨ(比)31戦30勝1敗15KO)だそうだが
具志堅用高がベルトを取ったときの相手だって当時26戦して25勝1敗(16KO)。
とても勝てると思えない相手を7ラウンドでマットに寝かせた。
試合は7月22日。
ちなみに平仲信明いらい、沖縄出身の世界チャンピオンは誕生していない。