ビーチサッカー代表凱旋!

家主

2006年05月27日 23:21


ビーチサッカーの日本代表が、きょう開催地ドバイから那覇空港に凱旋した。
決勝ではほぼ地元といっても良いバーレーンに3-5で敗れたものの、
アジアで準優勝。見事ワールドカップの切符を手にした。
得点王に河原塚毅選手が選ばれたそうだ。


メンバーの大半を占める9人が沖縄に在住しているビーチサッカー日本代表。
予選リーグでフィリピンを16-0 イランに7-3で勝って準決勝に進出。

準決勝では若い中国に苦しんだものの、延長の末、河原塚の決勝ゴールで勝ち
上位3チームに与えられるワールドカップの切符を手に入れた。

河原塚選手は「正直、優勝するつもりでいたので悔しい。得点王にはなったが、逆に課題が見えた大会だったのでこれから修正したい」と、更に前を目指していく姿勢を崩さなかった。

今回初めて監督兼選手として望んだ加登監督は
「44度にもなる過酷な条件にくわえて、各チームブラジルからコーチを招くなどして強化してきており、アジアのレベルも高さを感じた。アジア代表とて2年連続で臨む11月のワールドカップは前年のベスト4入りが目標」と話していた。



砂と高温は猛烈な勢いで体力を奪う。
優勝は出来なかったものの、過酷な条件の中でつかんだ準優勝と世界のチケット。
勝利以上のものを手にしたと思う。

もうひとつジャパン。
9人のサムライの顔は国籍が不明なほど真っ黒に焼けていた。