暑さを実感
暑い
暑い!
暑い!
何しろきょう取材に行ったのは、炎天下のビーチである。
取材に行った我々でも暑いのだから、ビーチサッカーをやっている人たちは
えらい!
試合の状況を撮影しようと、デジカメを構えていると、
猛烈な直射日光のはずが、画面が暗い。
「ついに暑さでマシントラブルか」と、目に入りそうになった汗を拭こうとして気がついた。
サングラスをしていたのである。
そういえば、きょうはいつも競技場で会うサッカー協会の人たちも、誰が誰やら分からなかった。
みんなキャップにサングラス。
ビーチに映画『マトリックス』のエージェント・スミスが勢ぞろいしたような状況であった。
相手がどこを見ているか分からないというのは、不気味である。
その不気味さを逆手に取る人たちもいるのも良くわかる。
一方で、芸能人がサングラスで変装してどこかに出かけてスクープされることがあるが、
サングラスというのは、場所によっては逆に目立つ。
目にブラインドをしているようなものであるから、
「目」以外をさらしていることに、本人が気がつかないのである。