初物づくし

家主

2006年07月30日 22:38



FC琉球が、22試合目にして、JFL初の連勝を記録した。

きょうは、FC刈谷に対して、勝利への執念を感じた。
ボールを持った相手に詰めて行った
ボールを奪われてもあきらめなかった
ピンチになっても、ピンチと思わせない気迫があった。


これがあれば、勝利は間違いなく転がってくる。
今までは暗黒面「フォース」が繋がってしまっていた。
きょうはその「フォース」が勝利という光に向かっていた。



もっとも、これまでの苦しい年月、一人支えていたのが守護神・野田恭平である。

きょうも、彼の整ったマスクからは想像できない「鬼の形相」でゴールを死守していた。

恭平の今までのファインセーブがあったから、
この連勝があるといってもいいと思う。

自分の後ろに誰もいないというのは、これほどのプレッシャーはない。
シュートは外しても次があるが、ゴールを割られたら自分ではどうにも出来ない。



そしてもうひとつ。
まだトップではないことを、チームが自ら示していることである。

きょうも琉球ボンバーズのお姉さんたちの横で、
怪我などの理由でメンバーに入っていない選手たちが
お客さんの出迎えに出ていた。

「ありがとうございます」

この一言が、ファンをどれだけ増やしていくことか。
競技場外のこうした努力に「拍手」である。

そして、きょうはもうひとつの初ものが・・・





“大型新人”田久保諭アナの、アウトドアデビュー戦である。
恐れを知らぬ子供たちに囲まれての立ちレポで
取り直しの嵐に負けず頑張った高瀬通信員にも拍手である。

タクボはリフティングも200回ぐらいならいける!といっていたので、
早速、番組でデビューさせてやろう。
出来なかったら、早口ことば200回である。
これはうさぎ跳びグランド一蹴より恐ろしい。