日課
小林アナが、ジムに通いだしたらしい。
ジムでナニをやっているのか聞いてみると、
「腹筋とか、背筋とか、ストレッチとか・・・」だそうである。
家でできるじゃないか!
ま、人のことはいいのである。
沖縄ではなかなか「歩く」ということがない。
500メートルでも、3人いれば「タクシー」
300メートルでも、雨が降っていれば「タクシー」である。
何の機会だったか、数字が増えるごとに中にいる怪獣が成長するという万歩計を貰った事がある。
この怪獣が一日たつと死ぬのである。
デスクワークが多くなった時期
全く数字が動かなかった。
腹が立ったので自分で振った。
むなしさだけが募った。
歩かなければいけないと思ったのが、コテツがやってくるひとつの理由であった。
楽しくウォーキング出来ると思ったのである。
ところが豈図らんや、予期せぬ障害が待ち受けていた。
コテツは茂みや生垣を見つけると、渾身の力で綱を引っ張りその中に入り込むのである。
あまり強い力で引っ張るものだから、鼻息が荒くなりすぎて
「ブー、ブー」と聞こえるようになり、
近所の子供は、ブタを飼っていると思っていたらしい。
散歩させているほうも、急に方向を変えられると、調子が狂う。
結論として、コテツの散歩はウォーキングでなく、「ワン」キングとなるのである。