2006年10月31日
ハロウィン
きょうのニュース。
ハロウィンで子供たちが変装して平和通りを歩いたそうだ。
この行事、ここ数年で急に認知度が上がってきた。
かつては、基地周辺の街では知られていても、それ以外ではぴんとこなかった。
せいぜい、オカルト映画のイメージがあるぐらいだった。
しかし、最近は普通に「グッズ」を売っている。
本土でも同じような傾向が見られるという。
天気の崎浜予報士の話によると、
「夜中に畑に種をまいている男性と最初に目があうと、ロマンスが芽生える」という言い伝えや、
「履物をT字型に脱いで、後ろからベッドに入ると、将来のダンナになる人が夢に出る」のだそうである。
しかしである。
まず、「夜中に畑に種をまいている男性」そのものがオカルトである。
ADの竹田くんは、「ハロウィンに畑に行ってみる」と笑って言っていたが、
たとえ本当に種をまきにきた男性がいたとしてもである、
畑で「種まき男」を待っている女は、もっとオカルトである。
さらに、T字型に靴を脱いで後ろ向きにベッドに入るという行為自体怪しいし、
うちが畳だったらどうしたらいいのであろうか。
靴下をT字型に脱ぐのか。
玄関から布団まで距離があるから、後ろ向きに歩いていく間にコケ躓いて頭を打つであろう。
ハロウィンはそもそも、キリスト教の「諸聖人の日」の前夜に行われる行事で、
もともとは、ケルト人が収穫に感謝したお祭である。
かぼちゃをくりぬいた「行灯?」と、変装した子供達がお菓子をねだって
家々を回るというイメージだが、
なんとなく見ているうちに秋田の「なまはげ」とオーバーラップしてきた。
「なまはげ」で思い出したが(失礼)
プロレスの「ザ・グレート・カブキ」さんは、いま居酒屋を経営しておられるそうである。
私のイメージの中で、格闘技の「メイ勝負」として残っている《「名勝負」とは少し違う》のは、
まず、例のモハメド・アリの伝説の試合として名高い「キンシャサの奇跡」・・・。
ジョージ・フォアマンを、〝蝶のように舞い、蜂のように刺した〟モハメド・アリが破ったこの名勝負は歴史に残る「名勝負」であるが、私の印象に強烈に残るのは、その前の
フォアマンvsフレージャー戦である。
ニヤニヤしながら出てきたフォアマンが、ヘビー級のシンボルだったフレージャーから
いとも簡単にダウンを奪い、1、2ラウンドともに3度のダウンを奪いKO勝ちした。
吉祥寺の電気屋のテレビで見ていた私は、そのパワーに驚愕した。
絶対に町であったら逃げようと思った(会うことはないだろうが)。
もうひとつの「めい勝負」は
ザ・グレート・カブキ対タイガージェットシンである。
場所は愛知県体育館であったであろうか。
サーベルを振り回しながら、例のごとく入場してきたタイガー・ジェット・シンに対して
鎧兜に身を包んだザ・グレート・カブキが登場し、両者はリング上でサーベルと日本刀(もちろんフェイク)で大立ち回りをしたのである。
一瞬なにが起こったのかわからないほどだった。
タイガー・ジェット・シン。
息子もプロレスラーだが、まだまだ現役である。
そういえば先日,大木金太郎さんが亡くなった。
「頭突き」の名手であった。
調べていたら、ボボ・ブラジルと「頭突き世界一決定戦」なるものをやったこともあるそうだ。
いかにも痛そうである。きっと見ているのが辛かったに違いない。
いろいろなことを言われながらも、プロレスは「ショービジネス」としての格闘技の楽しみ方を
私たちに教えてきた。
最初は力道山が外国の大きなレスラーをやっつけるところで、溜飲を下げていたかもしれないが、
勝ち負けだけにこだわってきた日本人にとって、「勝負」から「スポーツ」への架け橋だったのかもしれない。
ハロウィンで子供たちが変装して平和通りを歩いたそうだ。
この行事、ここ数年で急に認知度が上がってきた。
かつては、基地周辺の街では知られていても、それ以外ではぴんとこなかった。
せいぜい、オカルト映画のイメージがあるぐらいだった。
しかし、最近は普通に「グッズ」を売っている。
本土でも同じような傾向が見られるという。
天気の崎浜予報士の話によると、
「夜中に畑に種をまいている男性と最初に目があうと、ロマンスが芽生える」という言い伝えや、
「履物をT字型に脱いで、後ろからベッドに入ると、将来のダンナになる人が夢に出る」のだそうである。
しかしである。
まず、「夜中に畑に種をまいている男性」そのものがオカルトである。
ADの竹田くんは、「ハロウィンに畑に行ってみる」と笑って言っていたが、
たとえ本当に種をまきにきた男性がいたとしてもである、
畑で「種まき男」を待っている女は、もっとオカルトである。
さらに、T字型に靴を脱いで後ろ向きにベッドに入るという行為自体怪しいし、
うちが畳だったらどうしたらいいのであろうか。
靴下をT字型に脱ぐのか。
玄関から布団まで距離があるから、後ろ向きに歩いていく間にコケ躓いて頭を打つであろう。
ハロウィンはそもそも、キリスト教の「諸聖人の日」の前夜に行われる行事で、
もともとは、ケルト人が収穫に感謝したお祭である。
かぼちゃをくりぬいた「行灯?」と、変装した子供達がお菓子をねだって
家々を回るというイメージだが、
なんとなく見ているうちに秋田の「なまはげ」とオーバーラップしてきた。
「なまはげ」で思い出したが(失礼)
プロレスの「ザ・グレート・カブキ」さんは、いま居酒屋を経営しておられるそうである。
私のイメージの中で、格闘技の「メイ勝負」として残っている《「名勝負」とは少し違う》のは、
まず、例のモハメド・アリの伝説の試合として名高い「キンシャサの奇跡」・・・。
ジョージ・フォアマンを、〝蝶のように舞い、蜂のように刺した〟モハメド・アリが破ったこの名勝負は歴史に残る「名勝負」であるが、私の印象に強烈に残るのは、その前の
フォアマンvsフレージャー戦である。
ニヤニヤしながら出てきたフォアマンが、ヘビー級のシンボルだったフレージャーから
いとも簡単にダウンを奪い、1、2ラウンドともに3度のダウンを奪いKO勝ちした。
吉祥寺の電気屋のテレビで見ていた私は、そのパワーに驚愕した。
絶対に町であったら逃げようと思った(会うことはないだろうが)。
もうひとつの「めい勝負」は
ザ・グレート・カブキ対タイガージェットシンである。
場所は愛知県体育館であったであろうか。
サーベルを振り回しながら、例のごとく入場してきたタイガー・ジェット・シンに対して
鎧兜に身を包んだザ・グレート・カブキが登場し、両者はリング上でサーベルと日本刀(もちろんフェイク)で大立ち回りをしたのである。
一瞬なにが起こったのかわからないほどだった。
タイガー・ジェット・シン。
息子もプロレスラーだが、まだまだ現役である。
そういえば先日,大木金太郎さんが亡くなった。
「頭突き」の名手であった。
調べていたら、ボボ・ブラジルと「頭突き世界一決定戦」なるものをやったこともあるそうだ。
いかにも痛そうである。きっと見ているのが辛かったに違いない。
いろいろなことを言われながらも、プロレスは「ショービジネス」としての格闘技の楽しみ方を
私たちに教えてきた。
最初は力道山が外国の大きなレスラーをやっつけるところで、溜飲を下げていたかもしれないが、
勝ち負けだけにこだわってきた日本人にとって、「勝負」から「スポーツ」への架け橋だったのかもしれない。
Posted by 家主 at 21:15│Comments(4)
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通常、夜間の血圧は昼間より10~20%下がり、脈拍もかなり下がるので、心臓や血管への負担はぐっと軽くなります。ところが夜も血圧が下がらない夜間高血圧の場合は、心臓や血管は休息...
夜間高血圧(症)には要注意!!脳卒中や心臓病の危険性が4倍近くに …【子供の救急最前線!!育児に関わる人すべてへ】at 2006年12月09日 11:53
天気に関する言い伝えについて昔から天気に関する言い伝えは、地方独自のものと日本全国共通のものなど...
天気 言い伝え【天気 言い伝え】at 2006年12月25日 19:18
この記事へのコメント
ハロウィンのお話、かなりウケました☆
土方サンのブログはテンポがよくて毎回楽しみにしてます。
血圧に気をつけて、ご自愛くださいマセ!
・・こてつクンによろしく☆.*・゜゜・*.
土方サンのブログはテンポがよくて毎回楽しみにしてます。
血圧に気をつけて、ご自愛くださいマセ!
・・こてつクンによろしく☆.*・゜゜・*.
Posted by りんりこ at 2006年11月01日 13:49
きのうはハロウィンでしたが・・・
昨夜のロンドン、住宅街では魔女やらモンスターのような扮装をしたかわいい子供達がおちゃめなイタズラを繰り広げている光景があちこちで見られました。ただ、ローティーンの若者グループが警察官ともみ合いになっている場面もありました・・・。
また中心部のディスコやクラブなどでは、キュートな女性とオカルト(←単に気持ち悪いだけかも)な男性が明け方近くまで出没していましたが、大きな混乱はなかったようです。個人的には「Freeze!」と叫ばれることがなかったのが幸いでした。
でも、ケルト人(スコットランド/北アイルランド地方に多く住んでいます)はニュースで見てもそんなに騒いでいなかったような・・・。それと言い伝えについては現在確認中です。ちなみに友人は「そんな言い伝えあったっけ?」というコメントだけしか残しませんでした・・・
昨夜のロンドン、住宅街では魔女やらモンスターのような扮装をしたかわいい子供達がおちゃめなイタズラを繰り広げている光景があちこちで見られました。ただ、ローティーンの若者グループが警察官ともみ合いになっている場面もありました・・・。
また中心部のディスコやクラブなどでは、キュートな女性とオカルト(←単に気持ち悪いだけかも)な男性が明け方近くまで出没していましたが、大きな混乱はなかったようです。個人的には「Freeze!」と叫ばれることがなかったのが幸いでした。
でも、ケルト人(スコットランド/北アイルランド地方に多く住んでいます)はニュースで見てもそんなに騒いでいなかったような・・・。それと言い伝えについては現在確認中です。ちなみに友人は「そんな言い伝えあったっけ?」というコメントだけしか残しませんでした・・・
Posted by Concierge YASDA at 2006年11月01日 20:18
映画館に行ったら、「もぎり」が〝千と千尋〟の「かおなし」でびっくりしました。
Posted by 家主 at 2006年11月01日 20:44
えーいったいこの島(沖縄)は・・・・
「正月」して、「旧正月」して、「十六日(あの世の正月)」して・・・
「バレンタイン」、「雛祭り」、「清明ー」、「鯉のぼり」かかげ、・・・・
「七夕」かざり、「エイサー」「旧盆」、「運動会」やら「綱引き」・・・・
「那覇マラソン」、「クリスマス」「除夜の鐘」突いて・・・「初詣」と・・・
それに加え、今年からー「ハロウィ~ン」が本格参戦!ときたか?!・・・・
「ケルト」人より「ユニバーサルにワールド・グローバルスタンダート」な・・
人種が!・・「東方の南海にあり!」・・・・
「正月」して、「旧正月」して、「十六日(あの世の正月)」して・・・
「バレンタイン」、「雛祭り」、「清明ー」、「鯉のぼり」かかげ、・・・・
「七夕」かざり、「エイサー」「旧盆」、「運動会」やら「綱引き」・・・・
「那覇マラソン」、「クリスマス」「除夜の鐘」突いて・・・「初詣」と・・・
それに加え、今年からー「ハロウィ~ン」が本格参戦!ときたか?!・・・・
「ケルト」人より「ユニバーサルにワールド・グローバルスタンダート」な・・
人種が!・・「東方の南海にあり!」・・・・
Posted by 山本コテツ。 at 2006年11月01日 22:35