2008年09月11日

革命

負のスパイラルという言葉がある。

相乗効果なら、いいほうにいいほうに回っていきそうなものだが、
いったん悪いほうに転がってしまうと、もう修正が利かなくなる。
野球の星野ジャパンもそうだし、反町ジャパンもそう。
FC琉球の今シーズンなどは、最たるものだろう。

かといって、そうなったのにはやはり理由がある。

飴と鞭ということばがある。
両者をうまく使い分けて人を使いこなすということなのだろうが、
風が逆になったときしっぺ返しを食う。

「革命」の名の下にスタートするからには、
短期にその実績を見せなければならない。
この「革命」は「長期計画」ですから、最初は失敗します…というのは革命ではない。

驚いたことに、第二次大戦直前まで、フランスでは公開処刑が行なわれていたそうだ。
そしてそのやり方はギロチンである。
ギロチンは人道的方法とされていたのだそうだ。
国が変わると、考え方もずいぶん違うものである。

とにかく…

Jリーグ入りをかけて「革命」を名乗るのなら、人のせいにできないと思うのだが、
残り8試合。
16位に転落したFC琉球はどうするのであろうか。






Posted by 家主 at 23:29│Comments(1)
この記事へのコメント
  「ギロチンが人道的」か否か?!、・・

「まー我々医学方面から申せば、・・」
「死刑囚に一番負担なく速やかに確実に刑の執行が行える道具ではある、・」

「まー痛いか、痛くなかったか、・・の判断は、・・」
「当事者からのコメントが未だに、まだ、1例も届いていませんので、・・」

「えーなんとも判断の下しようがありませんが、・・」


「サッカーはあれだ、・・国見の元監督に、頼むか・・」
Posted by 養老 猛司。 at 2008年09月13日 21:16
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。