2009年02月28日

審判

沖縄では年に4試合しかないオープン戦。
県出身選手の出場がないのは残念だ。

しかし、キャンプ中、去年まで北谷の多目的ドームにいることが多かった
中日の石嶺和彦コーチは、今年はメイングラウンドで選手を指導。
表舞台に出てくることも多そうだ。
落合監督と並んで選手を指導…。
とりわけ、小池選手にはキャンプ前半付きっ切りだった。
その成果は今後のオープン戦で示される。

北海道日本ハムには真喜志康永内野守備コーチが就任。
ライバルチームから引き抜かれたというのは
プロが見てその手腕をいかに高く見ているかということ。
プロ野球で14本しかなかったホームランの一本が
伝説にもなっている近鉄ロッテのダブルヘッダーだったというのも
この人が何かを持っている現われだろう。

コーチだけではない。
凄いのは審判である。
名幸一明審判。
プロ野球選手会が選ぶベストアンパイヤに6年連続で選ばれている。
これはプロが選ぶプロということだ。

興南から大洋(現横浜)にデニーとともに入団。
審判としての「栄光の背番号」⑩を背負う。
セリーグの審判部長までを勤めた富澤宏哉さんが
付けていた番号である。
小さな自慢だが、彼がプロ野球選手になったときの
第1号サインを持っている。
なぜ「プロが認めるのか」しっかり取材したいと思っている。

もうひとり、友寄正人さんは
WBCの審判として選ばれた。
沖国大出身で野球選手としての実績はほとんどない人だが、
堂々としたジャッジには定評がある。
選手が日本シリーズやオールスターに出るのが夢であるように、
審判もオールスター出場は勲章だ。

名幸審判は昨年オールスターを経験した。
友寄さんがWBC出場。
ホントウは、選手で県出身の誰かに出て欲しいところなのだが…。





Posted by 家主 at 22:24│Comments(2)
この記事へのコメント
土方さんこんにちは!名幸さんと友寄さんの存在は我が沖縄の野球人が誇っていいのではないでしょうか!「なぜプロが認めるのか?」これは取材のしがいがあるテーマですよ!!!とことんまで掘り下げた取材を待ってます!
野球に限らず、審判の世界は奥が深いので、取材のしがいもあると思いますよ!
Posted by がじゃっちi at 2009年03月04日 15:44
え~遅ればせながらwbc の総括と今後の課題をちらほら・・

まず一度見たら忘れられない漫画「カイジ」に出てきそうな内川選手(笑)・・
まず左目でピッチャーを睨みつつ、右目はキッチャーのサイン丸見えで、
尚且つ、長あごでストライクゾーン妨害し放題、(打つ手なし)・・

イチローの不振は1戦か2戦で顔近くのボールにのけぞらされて以来、
踏み込めずバランスを崩し手打ちのボテゴロ・フライのオンパレード・・

監督が野村や落合なら間違いなくにスタメン落ちでしたね(笑)、
王や星野や原では、確かに無理ではありましょうが・・

まー各選手シリーズでは見られない、持ち味ダシマクリ~の大活躍・・
先手先手での原采配がなぜかなぜかに100年に1度の大当り・・
我輩、総評99点を与えたい、・・あと1点は!、・・
「イチローの口を手で押させてくれれば満点の100点もんでした(笑)・・」

ま~バサロ泳法しかり・・スキーのジャンプしかり、・・何だかんだで
アメリカ辺りがルールの変更を画策して来ること見えるが如し、・・

「もしや、・・もー2マワリ大き目のボールを持ち込んで来るやも!?(笑)」
Posted by 御隠居。 at 2009年03月29日 13:28
 
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