2011年05月19日

可能性

「優勝を狙う」FC琉球を取材してきた。

正直、2年前にこんなことを言っても『戯言』にすぎなかった。
しかし、今年は違う。

本当に狙える戦力が整った。

年齢と同じ背番号を背負う永井秀樹選手。

http://www.fcryukyu.com/information/?id=1305793357

インタビューしたら

「お世辞でなく、代表を狙える素材がいる」

という。


若いチームにあって、牽引力であり、求心力であり、ある意味「正義」であった
永井選手の言葉だけに、説得力がある。

チームが目標とするのはJリーグ昇格。


しかし、まだサッカー専用スタジアムはない。
それに
1試合平均3000人が集まるという要件を満たす必要がある。

前回のホーム戦の入場者は1300人。

小中学校の大会があり、子供たちがこれなかったこともあるようだが、
それでは毎年この時期スカスカである。

よーするに、まだFC琉球というチームが「見えていない」
なぜなら、毎年毎年違うサッカーを見せられてきた過去があるのだ。

しかも、負けた。

新里監督は「いま歴史の基礎を作ろうとしています」と言った。
これってすごく大事なことだ。

プロ野球だって、

投手王国といえばいまは中日。
でも過去は、広島カープだった。

カープが次世代の投手王国になったとき、
赤ヘル旋風がまたやってくる気がするし、今年はその「はしり」見たいなにおいがする。


FC琉球と言えば、

「・・・・・・」

カギカッコに入る言葉が等しく同じになったとき、スタンドは満員になるんだろう。

でも、お客さんが来ないから、Jに上がれないという言葉は「禁句」だ。
面白いから見に来るし、期待感を満足させてくれるから次も見たいのだ。


だが…
今年のFC琉球は面白い。
引き出しがいっぱいあって、何かを見せてくれる。

22日はアルテ戦。
わくわく感を、北谷のスタンドで見てほしい。











Posted by 家主 at 21:47│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。