2006年03月08日
虫取り網の季節
私の天敵は毛虫である。
子どもの頃、少年野球でタマ拾いをしていて、拾いに入った茂みが毛虫のカタマリだった。
右目の上が猛烈に腫れて、妖怪に出会っても向こうが逃げそうな人相になってしまった。
それ以来、毛虫アレルギーになってしまい、今でも近づくことが出来ない。
だが、芋虫は微妙に平気である。
なぜかというと彼らには『毛がない』
そもそも毒毛虫が毒である所以は、あのもしゃもしゃした「毛」にあるのである。
そして基本的にやつらは育つと「蛾」になる。

我が家のレモンの木に、芋虫がついた。
アゲハチョウの幼虫である。
毎年見ているので、あまり驚かなくなったが、
やつらは最初、鳥の糞の色(白黒)をしている。
そのあと木の枝と同じ黄緑になる。

その後、大きくなると、頭に角が生える。
オレンジ色の角である。
棒か何かで突っつくと、この角を出して、同時に強いオレンジの匂いを出す。
あんなに自分がオレンジだと強調しなくても良い位強烈な香りである。
しかもついているのはレモンなのである。
那覇市松山の午後8時ごろでもあまり感じたことのない匂いである。
ダイキンオーキッドからの帰り、ふと畑を見ていたら、
虫取り網を振り回している男性を発見した。
よく見ると、たくさんのモンシロチョウが飛び回っている。
彼がそのモンシロチョウを捕っているのである。
だが、虫かごを持っているわけではない。
彼は採っているのでも、捕っているのでもなく、駆除(と)っていたのである。
そこはキャベツ畑であった。
彼は青虫の害を少しでも除くために、キャベツに集まる親を捕まえていたようだ。
あれも無農薬農業であろうか。
手間のかかることである。
子どもの頃、少年野球でタマ拾いをしていて、拾いに入った茂みが毛虫のカタマリだった。
右目の上が猛烈に腫れて、妖怪に出会っても向こうが逃げそうな人相になってしまった。
それ以来、毛虫アレルギーになってしまい、今でも近づくことが出来ない。
だが、芋虫は微妙に平気である。
なぜかというと彼らには『毛がない』
そもそも毒毛虫が毒である所以は、あのもしゃもしゃした「毛」にあるのである。
そして基本的にやつらは育つと「蛾」になる。

我が家のレモンの木に、芋虫がついた。
アゲハチョウの幼虫である。
毎年見ているので、あまり驚かなくなったが、
やつらは最初、鳥の糞の色(白黒)をしている。
そのあと木の枝と同じ黄緑になる。

その後、大きくなると、頭に角が生える。
オレンジ色の角である。
棒か何かで突っつくと、この角を出して、同時に強いオレンジの匂いを出す。
あんなに自分がオレンジだと強調しなくても良い位強烈な香りである。
しかもついているのはレモンなのである。
那覇市松山の午後8時ごろでもあまり感じたことのない匂いである。
ダイキンオーキッドからの帰り、ふと畑を見ていたら、
虫取り網を振り回している男性を発見した。
よく見ると、たくさんのモンシロチョウが飛び回っている。
彼がそのモンシロチョウを捕っているのである。
だが、虫かごを持っているわけではない。
彼は採っているのでも、捕っているのでもなく、駆除(と)っていたのである。
そこはキャベツ畑であった。
彼は青虫の害を少しでも除くために、キャベツに集まる親を捕まえていたようだ。
あれも無農薬農業であろうか。
手間のかかることである。
Posted by 家主 at 14:43│Comments(0)
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。