2006年04月07日

上等句

最近、ニュースを見ていると、当たり前のようにでてくる言葉がある。

「・・・という認識を示しました」

「・・・との見通しを示しました」

「・・・したい考えを強調しました」

「・・・に期待感を示しました」

「・・・に期待をにじませました」

正直言って 飽きた

確かに政治関係の微妙な言い回しがあるのは「承知」している。
しかし、毎回決まりきった文言しか登場しないのは「いかがなものか」。

入学試験になると

「真剣な表情で取り組んでいました」

年末の商店街は

「賑わいを見せていました」

どんな「賑わい」なのか。
どんな「表情」なのか。

人が違い、環境が違い、状況が違い、年と時間が変われば必ず違うが出るはずである。

時にはニュースの文言に「ダメだし」をしてほしい。



Posted by 家主 at 20:19│Comments(2)
この記事へのコメント
上等句で上等サー 
常套句ばかりだと困るけど ピッタリはまる言葉は難しい
最近 CD DVD クリック フォーマット等々 略語 カタカナ語の氾濫が
目に余る コンピューター用語以外にも沢山ある 
横文字のカナ表記など 新聞 雑誌 テレビ等マスコミ関係の人には判っていても 我々凡人には判らない言葉が多すぎる
きれいな日本語に訳せないのかなー
日本の古語が数多く残っている沖縄から 発信しませんか
土方さん あなたなら出来る!
Posted by しょう at 2006年04月09日 12:50
しょうさんへ。
そうだね、頑張ります
Posted by 家主 at 2006年04月11日 16:44
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