2006年08月17日

甲子園の魔物とコテツの縁談

野球甲子園には魔物が住んでいるそうだが、
今年はどうも二匹目や三匹目がいるらしい。

準々決勝の智弁和歌山対帝京。
8-2から帝京が8回2ランホームランで4点差。

ここで、一匹目の魔物の登場である。
9回、なんでもないゴロも三遊間を抜け、帝京が一気に逆転。
さらに3ランまで飛び出して、一挙8点8-12。
これはもう、魔物の仕業としか言いようがない…。
高嶋監督も「あきらめていた」と言う。

そしたらそのウラ、もう一匹の魔物の登場である。
3ランホームランで1点差。
そして最後は満塁で押し出しサヨナラ…。

筋書きがないドラマというが、
こんな筋書きを書くライターがいたら、
あまりに展開が激しすぎて、

「ばかばかしい、こんなことあるわけないだろう…」

と、プロデューサーに一喝されるのではないか。
高校野球は「筋書きのないドラマ」ではなく、
「筋書きを書けないドラマ」である。

そんな中、コテツに縁談が舞い込んだ。シーサーメス
甲子園の魔物とコテツの縁談
ずっと「売りこんで」はいたのであるが、周囲にいるのが

秋田犬とヨークシャーテリアとシーズーとコリーと琉球犬、
及び、その他雑種の皆さんだったため出会いがなかったのである。
たまにシーズーに好意を示したところ、妙に好戦的なヤツで、引っかかれそうになったり、
柴犬がいたらいたで、同じオスだったりと、お隣のラッキーが
姿を見せなくなって以来、犬づきあいがなかった。

コテツ史上初となる、今回の縁談に周囲は…といってもワタシだが…色めき立ち、
どうしてよいものかと獣医に相談に行った。

すると・・・

「あの・・・その前に一回お見合いさせて相性を確認したほうがいいですよ。顔を見たときにどっちかがウウウゥゥゥ・・・とうなるようだったら、行為に及ぶ前に喧嘩になりますから」

「それに、犬には個体差はありますけど、発情のシーズンがありますから、それに当てはまらないと、その気になりません」
とおっしゃる。

そんなことのために血だらけになってもらっても困るしアガ!(痛い!)、勢い込んで寄っていって相手にもしてもらえない姿を見るのはギザギザ、飼い主として気の毒でもある。

とりあえず、お見合いの設定をすることで、コテツとの間で合意を見た・・・
・・・というか、そう言い放ってきた。

まずはお見合いハートである



Posted by 家主 at 17:26│Comments(2)
この記事へのコメント
ホント、有り得ないのは昼間のドラマくらいかと思ってたら、こういうことってあるんですよね。 リアルなだけに尚更劇的。
う~ん、いつかこういう勝ち方を県勢に見たいものですね。

そして、久しぶりのコテツくん! お元気そうで(^^)
お隣のラッキーは前に見かけないとのブログ情報からずっとなんですね。

ウチの犬も散歩中に、吠える犬と無視する犬がいますが、この違いがどこなのかよくわかりません。
ぱっと見の第一印象でピンとくるものも犬にだってあるんでしょう。
前の暑さで眉間にシワ寄せてる顔だと女子もコワイかもしれませんヨ。 
ここ一番男前フェイスでぜひともいい彼女をGETしてください。

それにしてもわたしですら見合いしたことないのに…(ヘンなひがみ)
Posted by うずまきメリーさん at 2006年08月17日 20:30
最近イヌを見ていると、イヌにも性格があることを痛感します。
コテツのノーテンキな性格に合うメスならいいのですが・・・。

とりあえず、ほぼ毎日フロには入っているコテツなのでした(笑)
Posted by 家主 at 2006年08月18日 16:55
 
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