2006年11月13日

カタカナ

沖縄でもボージョレー・ヌーボーがらみのニュースがあった。
今年は、酒の飲み方について、世間の目が非常に厳しいこともあった、試飲会を中止するところもあるそうだ。
ところで、私はついこの間まで「ボジョレー・ヌーボー」だと思っていたが、「ボージョレ・ヌーボー」が
正解らしい。

原語を見てみたが…
Beaujolais nouveau
なるほど、私はソフィーマルソーでもなければ、カルロス・ゴーンでもアンドレ・ザ・ジャイアントでもないので、発音が出来ない・・・。

が…


びぁうじょらう…とか何とか引っ張りそうだから、たぶんビアウジョホレィ・ヌーボー

となるのであろう。

カタカナ表記が変わってしまったケースって結構ある。
たとえばレーガン元大統領である。
昔あの人はリーガンだった。

リーガンがレーガンになったからといって、リーガンが元俳優ではなく、元プロレスラーになったり
レーガンの性格が妙に温和だったりするわけではないのだが、
なんとなく違和感があった。

韓国の大統領だった金大中氏も、私の脳裏の奥のほうでは
キムデジュンではなく、あの事件のときのキン・ダイ・チュウのイメージなのである。
最初に聞いたのがダイチュウだったから、デジュンよりダイチュウのイメージが強烈なのだ。

沖縄で時々困ることがある。

たとえば玉城さん

タマキと呼ぶ人もいるし、タマシロと呼ぶ人もいる。

あるとき新屋さんという人がいた。
なんと呼ぶのか確認しようと

「しんや」さんですか?「ニイヤ」さんですか?それとも・・・

と聞くと

「どれでもいいです」という。

かくて彼は「シンヤ」さんであり、「ミイヤ」さんであり、「ニイヤ」さんでもいいことになった。
照れ隠しだったのかもしれないが、名前の呼び方はひとつにしてほしい。

以前、遠藤周作さんのエッセイを読んでいたら、

「飼っていた犬が、週に何日がいなくなる」という。
・・・が、また何日かすると戻ってくるのだそうだ。

あるときふと他人の庭をのぞくと、そのワンコが尻尾を振っていたという。
なんと犬の癖にフタマタをかけていたというのだ…。

まったく関係ないが、東京の青梅線に『二俣尾(ふたまたお)』という駅がある。
どうしてかこの名前は忘れないのである。








Posted by 家主 at 20:34│Comments(3)
この記事へのコメント
けさフランス人の友人に「どう発音するの?」と聞いたら、
「ぶぉーぅじょれぇぃ ぬぶぉー」と言ってました。

ちなみに隣にいたイタリア人は
「びゅぅじょらーいす のぅべーぅ」。

隣りの国なのに、同じ文字でもまったく違う発音になってしまいました・・・。
Posted by Concierge YASDA at 2006年11月14日 00:36
へえ~~そうなんですか。
私はめったに飲んだりしませんが、
今年は「ぶぉーぅじょれぇぃ ぬぶぉー」でも飲みますか
Posted by 家主 at 2006年11月14日 13:50
えーおおー!・・中々「ワールド、ワイド」なbiogに、なってきたぞなー!・・・

un~?!・・もしかしたら、北のあの・・「ワイン」好きの!、・・・

今頃、飲まずにいられない!・・あの「お方からも!」・・・来るやなしやも・・・

えー・「二俣尾」(ふたまたお)・・・並べ替えると!「おまたタフ!」笑)!!・・
Posted by 俺、オレ!鷺田!。 at 2006年11月14日 19:25
 
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