2006年11月20日

新知事誕生

仲井真弘多さんが、新しい知事に決まった。
多くの政党の支持を受けた糸数慶子さんだったが、及ばなかった。

今度の選挙は「基地」か「経済」かといわれたが、本当にそうだったのか。
選挙をめぐる周囲の状況の中で、「争点」に据えたものが、そうならなかった陣営が苦杯を甞めた。
そんな印象である。



Posted by 家主 at 00:19│Comments(5)
この記事へのコメント
今日は、私の職場の病院の待合室でも、
いつも以上に、手に新聞を持った人が座っていました。

とあるおばあちゃんが、心配そうに私に話しかけてきました。
「これから、沖縄はどうなるかね~」
この方、新聞を持っていたけれど、読むと、わじわじ~するので
読まない、と言っていました。

本当は、未来の夢も、語って欲しい県知事選。
だけど、現実は、そう甘いものじゃない、みんな、わかってる。

だけど、夢を語れない政治、て、何なんだろう?
知事選の間には、答えは出ませんでした。
Posted by みやび at 2006年11月20日 20:03
私は現在無職で職を探しています。生活するだけの職にありつけるだけの自信はあるので以下の事を思うのかもしれません。知事選に関して経済発展、雇用は大切ですが、少し生活レベルをおとしてでも平和や将来の自然環境の維持を選挙民は考えてもらいたかった。長い目でみれば沖縄の貧しくても素朴でスローな生活の方がとても魅力的である。
Posted by ヤンバルの少年 at 2006年11月21日 11:25
自分が「幸せ」だと思う基準って、個人個人でまちまちなのは当然ですが、
アメリカのような…とか、東京と同じような水準に・・・というのは
ちょっと違うと思います。

沖縄は沖縄であってしかるべき。
私は、何でもかんでも「追いつき追い越せ」というものではないと思います。
走っていく道は別々だとおもうので。
Posted by 家主 at 2006年11月21日 13:01
皆さんの意見には同感です。
ただ、地球環境のために全く成長するな。いつまでも貧乏でもかまわないというのはお門違いだと思います。
急成長は望まないけど、これからもチャンプルー文化で地道な成長を続けるのがちょうどいいと思います。その中で東京やニューヨークよりも進んだものを1つは作り上げるべきだと考えます。

今度の知事選挙、現知事派が勝ったのは半島情勢や中国情勢などの全国的な自民党支持という別な理由だと思います。基地以前に国境の島ですし。
基地がなければ攻撃されないかもしれないけど、戦わずしてあっさりと占領されてしまうかもしれません。どことはいいませんが、それが非民主的な国家なら・・・・・・・。基地をなくすにもいろんなリスクを考えるべきだと思います。
Posted by at 2006年11月21日 13:21
 ↑の意見は同意見ですね。すぐお隣に主義の違う国が3つもある。
北朝鮮、台湾、中国、日米安保はわが国の平和と安定の為には必要である。日米安保があるが為に共産国家にならずに50年経済発展にのみ専念する事が出来た日本。

 沖縄は基地があり、日本本土とは違うが、基地で多くのお金が落ちた。
これからの沖縄は基地と共存する代わりに政府に対して経済振興を求める事が出来る。自立経済の為にも基地の負担の少ない北部に基地を建設し
南部を経済発展の為に土地を有効活用する。

 今回の選挙、沖縄県の知事選の歴史を見ても保守vs革新の構図があったが仲井真さんが当選した事によって、革新という言葉が薄れ、革新勢力が衰退していく歴史的な選挙になったのではないだろうか。

 経済は何とかしてほしいなー。仕事は余って選べるくらいが一番いいなー。
南部はいろいろ発展出来るんじゃないか。
Posted by たけたけ at 2006年12月02日 19:29
 
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