土方　浄の「スコアブックをもう一度」

ＦＣ琉球のホームゲームも今季はあと2試合。
きょうは、首位のＨｏｎｄａ　ＦＣとの対戦であった。

１－５の敗戦…

むごい

Ｈｏｎｄａ　ＦＣはＪリーグにあがるつもりはない。
だが、力量は下手な「Ｊ」のクラブよりあるかもしれない。

最後に渡らなければならない川の番人なのである。
ここに勝てないと上にはいけない。

しかし今日は4600人入ったそうだ。
集客力は下手な「Ｊ」のクラブよりあるかもしれない。
あとは「勝利」という快感を届けられるかどうかである。

今のではなく、かつての「セーラー服と機関銃」での薬師丸ひろ子さんの台詞

「か・い・か・ん」

は、流行語になった。

快ければ、ストレスも消える。ストレスが消えれば、楽しい一日である。

たとえばスウィーツを食べること（もちろん量にもよるが）の効果については、

甘いものを食べることで、快感中枢に刺激が伝わり、
脳内でストレスや痛みを取り去るβ－エンドルフィンが分泌され、
いい気分になる。いい気分になるから病気への抵抗力も増す

といわれているそうである。

酒は百薬の長と同じようなものであろう。

会社に出てきて、毎日上司に文句を言われていたら、いい発想など出るわけがない。
恐らく、途中から文句の内容も聞いていないであろう。

「いつかこの部長の家の前に生ごみ出してやる・・・」などと反感を抱くのが落ちである。

それにしても、褒めるのが下手ってどうしてこんなに多いのだろう。

褒め殺しはいる。

また、褒めているところがずれていて、周囲をいらいらさせる人。

あるいは、よーく聞いていると、結局自分の自慢話にたどり着く人。

もっと人をちゃんと褒めようよ！

褒めたらβ－エンドルフィンが分泌され「か・い・か・ん」を覚えた部下たちは、
きっと驚くような才能を発揮して、過去誰も成し遂げなかった新事業を達成する・・・

：：：ことがない可能性がないとはいえない・・・と思われる。


で・・・

やはり、楽しくなるようなことを見たい。
嬉しくなることをしたい。

とりあえずサッカーでは、快感を約束してくれる「快漢」の登場を待とう。