土方　浄の「スコアブックをもう一度」

佐賀県と言えば「吉野ヶ里遺跡」である。

外にも、ハナワやノグチやタクボがいるが、
http://takubosatoshi.ti-da.net/
やはり弥生人には適わない。



この公園に行ったとき、公園そのものの広大さに驚いたあと、
実際の遺跡もまだまだ広いことを知って驚いた。

古代国家はすべて、最初はこういう形で始まったのであろう。
神殿には、人形が置かれ、古代の神事を再現していた。
人形というのは、リアルすぎても怖いが、目、花、口が一切ない人形も怖い。



そう考えると、表情を出さない人は怖い。

「ブス」というのは日本語であるが、本来はトリカブトの毒にあたって
表情がなくなってしまった人のことを指したそうである。

「トリカブト」は神経毒。
毒が回ると表情までも消されてしまうのだ。

そんな佐賀でお土産に買ったのが佐賀牛せんべいであった。


これを買ったときの滞在期間中には佐賀牛を食べるチャンスには恵まれず、佐賀牛のようなお父さんが運転するタクシーには乗った。

で・・・


中身のせんべいはこれである




包装を良く見ると
「とろけるような旨みと、ジューシーな佐賀牛」と書いてある。

とろけるような旨み…という部分と、ジューシーな佐賀牛という部分は
きっとリンクしないのであろう。

だが、結構な人気であった。
ビールには合う。

包装の写真にあるような肉汁やガーリックの強烈の香りはないが・・・
佐賀牛が当たらない向きには、ぜひ「佐賀牛せんべい」をお勧めする。