2007年02月09日

30代の頃まで、歌の歌詞はあまり気にしなかった。
カラオケなども、のりのいい曲か、メロディで選んでいたように思う。
しかし、最近歌詞が「沁みる」ようになった。

演歌ではない。
桑田佳祐の歌詞が心に「沁みる」のである。

サザンとの出会いは、学生の頃、渋谷の「金王八幡」で
明星だか平凡だかの撮影をしているところに出っくわしたのにさかのぼる。
勝手にシンドバッドがブレイクしたときである。

でもあの人たちや桑田さんは、ぜんぜんスタンスが変わらない。
すごい人たちだと思う。

嫌なことがあったきょうは、とりわけ「沁みたい」気分である。






Posted by 家主 at 19:54│Comments(1)
この記事へのコメント
わたしも三十路突入してからというもの、歌詞が「沁みる」ようになりました。
つくづく感じたのは、オフコースの「言葉にできない」を使った保険会社のCM。
音楽と一般の方であろう日常のほのぼのした写真が流れただけで涙がじわ~。
自分が涙もろくなったのを実感した瞬間でした。
オフコースは小学生の頃から好きで(初めて行ったコンサートがオフコースだった)、何度も耳にしていたのになぁ。

そしてもう1曲。 「朧月夜」 このニュアンスがわかる日本に生まれてよかったなと思える曲です。

近年の曲は歌というよりイコライザーの光の点滅みたいで、雰囲気だけがあって情景が浮かばないですねぇ、わたしは。
Posted by うずまきメリーさん at 2007年02月10日 23:18
 
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