土方　浄の「スコアブックをもう一度」

ダイキンオーキッドでどたばただった上に、
実家でけが人が出たりして、このブログも暫く店じまいしていた。

きょうから再スタートである。


　今年は東京のサクラもおかしい。
　実家のサクラは、もう満開であった。

　もっとも気象庁が「開花宣言」するときのサクラは、靖国神社のサクラで、
　場所によって開花の時期は微妙に違うからこういうことになるのだろう。

　時間を縫って、池袋の演芸場に行ったら、
　出し物はやはり「長屋の花見」であった。

花というのは先に咲きすぎても困るし、遅れすぎてもいけない。

時期があるのである。

沖縄の結婚式の余興も、お祝いの舞である「かぎやで風」が先にあるから、
あとのどたばた芸やシモねたでも、ある程度許される。
新郎新婦入場のあと、のっけからコスプレの男達が出てきたら、
余興ではなく「世驚」か「世叫」か「世狂」になってしまう。

何事もタイミングである。


今日行われたＦＣ琉球のキックオフパーティー。
１０００人あまりのサポーターが集まった。
選手達にとっては、決意表明の場。
そしてファンとの交流の場である。



ユニフォームも新しくなり、吉澤監督を含め新たなメンバーも加わった。
昨年のＪＦＬデビューシーズンは１４位に終わったＦＣ琉球。

今年は優勝争いに絡んでいってほしい。
そんな積み重ねが、まだ沖縄にはないサッカー場の建設機運を盛り上げる。

黒星が続いては言い出したいことも口から出てこない。
何事もタイミングである。

サクラの開花日はこっちでどうすることも出来ないが、
ＦＣ琉球は自分で勝ちあがっていくことで機運を盛り上げていくことが出来る。

自ら開花宣言を出来るように頑張ってほしい。