2007年03月16日

平成妖怪

サムエル・ウルマンという人の言葉をあらためて読んだ。

年を重ねただけで 人は老いない。夢を失ったとき はじめて老いる

弱者救済運動に生涯をささげた人生だったそうだが、この人の『詩』を日本に伝えたのは
連合国最高司令官ダグラス・マッカーサーだったとか。

本人はトルーマンと対立して、結果として解任され、

老兵は死なず。ただ消え去るのみ

という有名な言葉を残して引退した。

彼にとっての「夢」を失った瞬間だろう。


何かをやる意欲を掻き立てる・・・モチベーションを高めるにはきっかけが要る。
自分なりにモチベーションを高めていって、目標に向かって駆り立てるのである。

ところが必ず「燃やした炎」に水をかけようとする人がいる。


こういう場合、本人は水をかけることが仕事と思っているフシがあるから厄介なのである。
水をかけられたほうは、最初、どうして「火」が消えたのかわからずボーゼンとなる。
そして、いったん消えた火を再び起こすには、最初に小さなともし火をつけたとき以上の
大変な努力が要るのである。

こうやって「心の火」を消しまくって歩く妖怪のことをワタシは

「水かけじじい」と呼んでいる。








Posted by 家主 at 21:08│Comments(3)
この記事へのコメント
”水かけじじぃ”の一言で ”座敷わらシーン” の ”いったん揉めん”
努力の末に ”ぬりかべ” 超えて成功したとしても 言った本人 ”ぬらりひょん”

わたしもこんなこと思いつくようになったら歳かなぁ。。。ボソッ
Posted by うずまきメリーさん at 2007年03月16日 21:53
そんなことは“ねえ子娘”
Posted by 家主 at 2007年03月16日 22:33
”娘” と言ってもらえると とっても ”喜(き)太郎”♪
Posted by うずまきメリーさん at 2007年03月17日 22:43
 
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