2007年05月28日

きょうのニュースでは、信濃町の慶応大学病院から立て続けに中継が入っていた。
ZARDの坂井さんが亡くなったことと、松岡大臣の自殺である。

ニュースでは「現役の大臣の自殺は戦後は初めて」と言っていたが、
戦前というのは、敗戦直後の出来事を指しているのだろうか。

人の死が、類型化されて話されると言うのは辛い。
「ひとつの宇宙が消えたのだ」というぐらい
その時間を考えてあげないといけないのではないか。
人の最後のときに「全体の中のひとつ」と言ってはいけないと思っている。

フランスの社会学者エミール・デュルケームは
「戦争は自殺の増加を抑制する」と言ったそうだ。



Posted by 家主 at 21:02│Comments(4)
この記事へのコメント
えー・・夜、仕事終わり・・家路につき・・ドアを開け・・暗い部屋に入り・・・・

壁にある電気のスイッチを指で探し押すと・・「パチッ」・・て・・音がするよね・・

「自殺も人間の遺伝子の中に組み込まれておる一部じゃてョ・・」・・
そのスイッチが入ると、体の中で「パッチ・・」と音が聞こえるぞな・・・

自身の自分に対する嫌悪感や深い悲しみなど・・体と心のバランスが崩れた時に自からの「リセットボタン」として・・そのスイッチが作動し始める・・・・

今回の件・・根本に帰り・・・

「国会とは何ぞや・・・」・・「選挙民に選ばれる代議士とは何ぞや・・・」・・じャ・・

こーいう・・最悪の結果が先に判っておれば・・打つては幾らでもあったのに・・「見切り千両の先見の眼が・・色んなシナリオの先手が甘すぎた・・かやの・・・

                 今日は、ただ、ただ・・言葉がない・・・・
Posted by 前島 ひそか。 at 2007年05月28日 23:22
今回初めて、土方さんのHPを見させていただきました。夕方のニュースで、毎回面白い視点から視聴者に伝える土方さんは、自分的にはNews23の筑紫さんの沖縄バージョン(申し訳ないです^^;)という感じで、とても親しみやすい人だなと思っています。

 先日亡くなられた松岡前農水大臣のニュースにはとても驚きました。自分の実家が熊本だというのもありますが、それ以上に日本の国政に対する不満と言いますか、不信感のようなものが湧き上がってくる感じを受けました。

 と同時に、人の死をニュースなどで伝えるとき、理解しやすくするために文章化しなければなりませんが、もっと真実の奥を突き詰めたものを我々視聴者に伝えてほしいと思います。人に差をつけるわけでは無いですが、国政を担った人間の死にたいしては特に、そうであって欲しいと思います。

 最後にですが、人の死を理解し弔うことのできる動物は、人でしかありません。自分自信、死を迎えた後に残るものは、無でありそれ以上もそれ以下のものでも無いと思っています。

 これからも、番組、頑張ってくださいね!

 
Posted by 沖縄4年目 at 2007年05月30日 17:58
人は逃げて亡くなるのでしょうか。

それとも、自らが向かうのでしょうか

何故、急ぐのか。

それとも急がせるのか?

それに対しどう感じるかは人それぞれ違いますよね

しかし

変わらぬものは”産み落とした母の想い”

ではないでしょうか。

だれが何を言おうと

母は一番痛いでしょう

お前

守れなくて

ごめんね

そう、母は言うでしょう

それが分かるから

どんなにつらくても

その道は選ばない

ノブに手をかけても

開けてはいけない扉なのだと思います。
Posted by 足跡より愛を込めて at 2007年06月01日 03:30
お昼のニュース(6/1)・・・・・“かりゆし”での閣議、新農相が決定......etc。
事件から、4日たち何事も無かったかのように6月を迎えた様な感じがする。

前長崎市長の報道に接した時とは違う、“憤り”や“やるせなさ”がある。

事件後、ある政治家は「彼もサムライだった」なんてコメントしてた。
ほんとに、そうだろうか?
Posted by 秘書課。 at 2007年06月01日 12:49
 
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