2007年06月23日

年下

女性ナンバーワンアマチュアゴルファーを決める、日本女子アマチュア具流布選手権競技。
宮里美香選手は、準決勝で惜敗し、3年ぶり2度目の優勝はならなかった。

だが、何より驚いたのは、マッチプレーに入り、彼女が対戦した相手が全員、
高校3年生の彼女よりも「年下」だったということである。
1回戦の小楠が高校1年。
2回戦の藤本が高校2年。
準々決勝の竹村が高校2年。
そして準決勝で敗れた酒井が高校1年。

2、3年前には考えられなかったことだ。
確実に全国のレベルが高くなっている。

沖縄だから…個人の素養が違うから…ではない。
『沖縄プログラム』を全国が吸収したのである。

だから「止まっていられない」のである。
先駆性を維持するためには、歩き続けるしかない。

正直言って第2の「宮里藍」はもういらない。
「宮里藍」を欲しがっているのは他の地域である。
沖縄に生まれなくてはいけないのは、「受け継ぐもの」である。

「2代目」これが一番難しい。
戦国武将でも、武田勝頼、豊臣秀頼、浅井長政(実質二代目)は全うできなかった。
地味に見えるかもしれないけど、間違いなく将来を支える存在が、沖縄ゴルフ界には必要である。
それだけに宮里美香には頑張って欲しい。


一方で、北條氏綱、徳川秀忠といった二代目は、地味だが確実につなげていった。





Posted by 家主 at 00:14│Comments(1)
この記事へのコメント
えー・・なるほど、・・562(ゴルフ)の・・・
レベルは高くなれども・・年齢は低年齢か、でやんすね^・・・・

しかし・・体力もそーだけれども、フィーリング「感性」んが・・562に向いてる人は、やっぱプロでもある程度の成績は残してくるね^・・・
男子プロを全員横一列に並べ、誰が賞金ランキング1位でしょうか、・・・
って・・562に興味のない人100人が100人、片山君は指指さないでしょう・・

しかし・・「正岡君」最近、チラチラ真ん中辺り来るねー・・・ひよっとして・・
考える人「優作」より、先に超えるかもよ・・刺激で切磋琢磨して欲しいのー・・

「2代目」の鍵なるは、「盤石なる地盤に」、「システム化された完全なるホーメーションに」、「傍らで支える大番頭」・・・・お、・・まるで選挙ダネ^・・・・・・
Posted by 鷺の助。 at 2007年06月23日 18:06
 
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