2009年01月23日

コージ以来

興南高校のセンバツ出場が決まった。
元阪神の仲田幸司、元西武の仲田秀司バッテリーで
沖縄初の優勝候補に挙げられたとき以来なのだそうである。

このセンバツ出場を勝ち取ったのは1年生の力によるところが大きい。
きょう我喜屋監督は
「2年生が成長してきた」ことを強調していた。
センバツの舞台で「上」に行くには
間違いなくソレが大きな条件になってくるだろう。

同時に、我喜屋監督の采配も楽しみだ。
野球はバスケットと並んで、
ベンチワークが非常に大きな意味を持つスポーツである。

シンプルであって、細かく。
緻密であって、大雑把。
おおらかであって、心理的。

そんな我喜屋采配が見られるように期待したい。


一方、FC琉球である。
ウチナーンチュの新里裕之コーチが
監督に昇格した。
・・・っていうか、監督に復帰した。

そもそも新里監督は、FC琉球の初代監督なのである。
Tシャツがユニフォームだった時代の監督なのである。

ユニフォームもマルセイユカラーが少し影を潜め、
本来のチームカラーであるベンガラ色(琉球血赤)ベースに戻った。
これを機に、新監督が言うように「県民に愛されるチーム」を
あらためて目指して欲しい。


それはそうと…


朝青龍の強さはナンだろう。
体を見ると、全盛期の張りのある体つきとは明らかに差がある。
しかし、気迫で相手を近づけない。
いまの武蔵川理事長は(元横綱三重ノ海)大関から陥落し
10勝を挙げて大関に再復帰した初の力士である。

復帰したときの場所では、
張り手アリーの、睨みつけアリーのと、
今の朝青龍に共通するところが多々あった。
(もっとも、朝青龍のようにしゃべるヒトではなかったが)
理事長は、どこか目を細めてみているような気がする。



Posted by 家主 at 22:45│Comments(1)
この記事へのコメント
26年ぶり3回目の出場だそうですね。
沖縄興南高校野球部の皆さん、おめでとうございます。

陰ながら、応援してます!
Posted by ソウルレディ at 2009年01月24日 20:50
 
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