2006年03月01日
オーキッドバウンティ
きょうは、ダイキンオーキッドの前夜祭が行われました。
私は司会でしたので、これは始まる前の様子です。
ホテルの広いフロアーを本土と沖縄500人以上の財界人と、女子プロが埋め尽くしました。
パーティでの会話というのは、ちょっとお酒の入った会話なのですが、
財界トップの皆さんというのは、総じてお話が上手いですね。
一人で演説するのではなくて、人を自然に巻き込んでいく。
言葉の力も「経済」を支えているのだなと痛感しました。
パーティに先駆けて行われたオーキッドバウンティの贈呈。
今年は8つの団体と個人2人に送られました。
オーキッドバウンティというのは、日本トップの財界人を集めて行われるプロアマ戦の参加者が、
どうせ沖縄でプレーするのなら「沖縄のためになにかしたい」というところから集められた浄財をもとに
沖縄の文化スポーツ界など、さまざまな皆さんに贈られるもので、
今年はスポーツ界からJFLに昇格した「FC琉球」
年間三冠の偉業を達成したハンドボールの「興南高校」
センバツ出場の「八重山商工」
友利主将が一人で来てました。
チームも絶好調とか。
空手女子個人で沖縄初の全国制覇を果たした豊見城あずささん。
沖縄ジュニアゴルファー父母会にバウンティが贈られました。
ちなみにバウンティというのは「慈善」を意味するチャリティとは違い、「恩恵」「奨励金」「補助金」といった意味を持ちます。
このほか、「県国際交流人材育成財団」や「琉球大学後援財団」「世界のウチナーンチュ大会実行委員会」のほか、「琉球交響楽団」や、サバニを作る匠の技を伝承している「新城康弘」さんにも贈られました。
交流するにも、お金がかかるのが離島県である沖縄の宿命。
ハンドボールのチームが東京に遠征するには、ただ試合をこなすだけでも一週間で200万円から必要になる。
こうした支援はありがたいことです。
Posted by 家主 at 22:20│Comments(0)
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