2006年04月12日
最初に教えたのは誰だ
言葉の最初は「遊び」から入るものである。
だから子供は「しりとり」が好きだ。
もっとも、子供は「うんこ」も好きである。
しりとりも段々そっちの方向に接近していき、
「う」から始まるのは「ウンコ」
「き」から始まるのは「きれいなウンコ」
「お」から始まるのは「大きいウンコ」に落ち着くのである。
もっともこういう言葉遊びから日本語の会話の楽しさは始まるのかもしれない。
最初はキタナイのである。
ワタシが最初に習ったウチナー口は、
「えいひゃー」と「ぬがひゃー」であった。
大変面倒見のいい先輩がいて、
「いいか新人。専務や常務のところに言ったら、まずウチナー口で喋れ。そのほうが名前を覚えてもらえるぞ。だから、最初は“エイヒャー専務”“ヌガヒャー常務”と言いなさい」
と・・・丁寧に教えてくれたのである。
いわば「コノヤロー専務」「バカヤロー常務」というみたいなものだ。
もちろんワタシは、その教えを実践した。
結果はいうまでもない。
「名前を覚えてもらえた」
Posted by 家主 at 23:37│Comments(0)
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