2006年06月29日

多いなる野望

きのう、沖縄タイムスのスポーツ欄を見ていて、笑ってしまった。
フランスのスーパースター、ジダンが退場させられた腹いせに蹴っ飛ばしたドアを
競技場が保存することにしたというのだが、その理由を

「弁償してもらおうと思ったけど、よーく考えてみたら、サッカー史上、最も偉大な選手の1人にけられてへこんだドアだし、保存することにした」というのである。

その競技場はW杯で唯一使われる旧東ドイツ・ライプチヒの競技場。
ま、話題作りなんだろうが、ドアになんと説明を書くのだろう。

ジダンに蹴られて、ジダンに持ち込もうとしたがネタに使えそうだから残したドア

まあ、そうは書くまいが…。
この調子だと、スペインのラウルが飲んだコップなんかも展示するかもしれない。
やくみつるさんばりである。


閑話休題…

きょう、プロバスケットbjリーグの富山グラウジーズに1位で指名された
呉屋貴教選手に会った。

多いなる野望

流石にデッカイ

北中城高校時代は、3ポイントの天才というイメージで内へも外からもシュートが打てる選手という印象だったが、日大に進んでプロ選手となった今、彼のポジションはポイントガード

高校バスケを見慣れているワタシにはPGは背が低くて俊敏な選手のポジションという感じである。
だが彼は188センチ。
周囲に2メートルの選手が並ぶリーグでは当然なのかもしれない。
しかし、彼は体格だけでなく、目指すものも大きい。

「ひとつは外人に当たりで負けないこと。」
「そして夢は、アメリカ…それはずっと持っています」

ぜひとも実現してほしい。

ちなみに呉屋の背番号は「1」
ドラフトも1番、目標も1番で「1」なのだそうだが、
もうひとつ、「58」という候補もあったそうだ。

① 国道58号の近くに実家がある
② 昭和58年生れである
③ ゴーヤーといえば沖縄
④ ドラフトのときの席もたまたま58番の席…

人間には不思議とついて回る数字がある。
皆さんにもきっとあるであろう。

それにしてもナイスガイである。
都会の街中を歩いていると、なかなか「澄んだ目」に出会わない。
話をするときまっすぐに正面を見据える彼の目を見ていると、
その先に、間違いなくアメリカが待っていると信じられてくる。

小笠原君がおととい先輩の城間修平選手とともに母校に帰った呉屋を取材した。
あすのライヴIで放映する。高松に入った城間修平ともども、
そのカッコよさをぜひ見てほしい。





Posted by 家主 at 21:43│Comments(2)
この記事へのコメント
ジダンが 地団駄を踏んで(ジダン ダ ヲフンデ)壊したドアでも
いいのでは^^;

あ 日本語はだめか~∵ゞ(≧ε≦;)プッ
Posted by かつぼたつ at 2006年06月30日 14:22
ジ・エンド
Posted by 家主 at 2006年06月30日 22:33
 
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