土方　浄の「スコアブックをもう一度」

大学の後輩、ＦＭ愛媛の石田伸浩アナウンサーである。
２５年ぶりに再開した先輩と後輩は、ともに２０キロ近く太っていた。

愛媛でもビーチサッカーが、盛んに行われているのだという。
交流戦をやれたらいいね…という話題で結構盛り上がった

ＦＭ局だが、今度愛媛ＦＣと横浜ＦＣとの試合を中継するのだそうだ、
ホームでの試合の平均入場者数は３０００人ぐらい。

ＦＣ琉球のほうがはるかに多い。
「地元出身者は、チームに２人くらい、そんなに地元にこだわる意識はありません」
という。



確かに松山商業を筆頭に高校野球のメッカであり、「野球」ということばを作った正岡子規のふるさと。
野球について一家言あるのは分かる。
だが、サッカーに関して、どうして松山だったのか…と問われると良くわからない。

でも、もし地域性を出すなら、「観光」に結び付けるしかない。
観光を呼び水に、大都市圏から人を球場に呼ぶのである。

そういう形をとれば、たとえ球場が市内から遠く離れていても、従順やっていけるのではないか。
そんな気がしている。

そんな話を、なぜかノコギリザメの頭を持ちながら、熱く語り合ったのであった。