2006年08月13日

天気と一緒

天気と一緒
八重山商工がまた派手に勝った
スコアは地味だったが、やってることは実に派手である。

最初の2点は、結果としてダブルスチールがらみ。
次の三点は金城長靖の3ラン。
最後は大嶺が出てきて、
ヒヤッとさせたけど、結果アウトは全部三振…。

その上、49分間の雷雨中断。やっぱり派手である。

どうしてきょう、当山君が先発だったのかは明日の新聞を読むとして、
伊志嶺監督、18人中、16人を使いきっての1勝だった、
なんだか、八島マリンズの延長戦が、 甲子園まで続いているように感じた。

それにしても光ったのは、金城長靖くんである。
彼は完全に甲子園球場を飲んでいるし、楽しんでいる。
去年の九州大会のとき、浦添球場の前で彼に、

「こんな舞台だと小さいんじゃない?」と訊いたら

「ハイ、小さいです」と、即答だった。

事実「甲子園ではホームランを打ちます!」と宣言して、春も夏も打ったわけである。

彼はあの見開いた大きな眼の向こうに、とんでもないものを見据えているような気がする。

そういえば、センバツの優勝に続く沖縄勢躍進のきっかけとなった沖水初のベスト4のときも、
第4試合となった3回戦の愛工大明電戦、雨で長い中断があった。
雨は何かを予感させる…

次は水曜日、勿論明日が終わってみないと分からないが、
甲子園を知り尽くす高島仁監督率いる智弁和歌山になる公算が高い。
横浜へのリベンジはならなかったが、それに匹敵する強豪にどんな戦いを挑むのか。
注目である。

天気と一緒

JFLも天気とご一緒であった。
私は、宜野湾・北谷あたりには雨の通り道があると思っている、
今日は通過する雨ではなかったが、見事に灰色の雨雲が北谷陸上競技場上空にやってきた。

試合開始ごろから降り出した雨。
何も試合にあわせることもないのに、どうして降るのだろうか?

試合はタチコのヘディングシュートと、
比嘉雄作の絶妙のクロスに栗田のが頭で合わせる移籍初ゴールでFC琉球が優位に展開。
ところがここからがいけない。

明らかなパスミスでミスミス相手に好機を与え、気がつけば2-2の同点。

天気と一緒
後半、雄作に替えて、今期初出場の小栗がピッチに登場。
長い怪我との戦いを制してピッチに戻ってきた男が
ヴェルディユース時代からよく知る関に絶妙のパス。
関が~足での~今季初ゴールで、再びリードを奪う。

左サイドの石井の投入。
プレースキックのスペシャリスト、比嘉リカルドの投入。
全部当たっていた。

でも、相手にパスしてはダメである。
相手にパスしてもアシストはつかない。
好機にシュートが打てないのは相変わらず・・・。

気がつけば3-3のドロー。

惜しい星を落とした…というより、きょうは分けてはダメでしょ。

得失点差では11位のはずなのに、順位は16位。
この辺なんだろうなあ。

ところで、SC鳥取の主将は加藤・かりゆしのDFだった山村泰弘。
沖縄で見つけた奥さんとの間に可愛い赤ちゃんが誕生、きょうは親子で入場した。
思わずここ数年の沖縄サッカーの歴史を思い出してしまった。



Posted by 家主 at 21:39│Comments(1)
この記事へのコメント
えー金城長靖・・・お笑いの(グッサン)に、似ちよるばい?!・・・今回はミスが得点に絡まずにすみもうしたが、3回戦からはミスが命取ばい!・・・しかしチーム内がそこまでガタガタしてた?!・・とは!・・何か今回の勝因は急に降り出した(雨)ぞなもし!・・・・このまま夏を勝てれば少年野球からの一連の歩み・・・ドラマ化出来そうずら!・・・もち(TBS)で!・だめなら(RBC)で!・・ある2!、ある!・・雨の通り道!バイパス浦添向け、大平手前の窪地!・・タクシの上からずー・・と(渓谷)ぽいのが下までつずき・・・他より2段階天気が悪い所がアリンス!・・・(ミカンと梅干し喰い)、打倒!・・「智弁和歌山」!・・(喰い会わせ悪そー?!!)・・・・・
Posted by デジタルハイビジョン at 2006年08月14日 15:22
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。