2006年08月30日

「腹」気象時計

気象における時間の表記は、いつの日からかこんな風になった。
午前0時~3時・・・「午前3時頃まで」、
午前3時~日の出・・・「明け方」、
日の出~9時・・・「朝のうち」、
午前9~12時・・・「昼前」、
正午~午後3時・・・「昼過ぎ」、
午後3時~日没・・・「夕方」、
日没~午後9時・・・「宵のうち」、
午後9時~深夜0時・・・「夜遅く」となっている。

これが又、ぴんとこないのである。
なぜなんだろうと考えてみると、人によって言葉の受け止め方が違うのではないかというところに行き当たった。

例えば「夜遅く」である。
午後8時が門限という人は、午後8時が「夜遅く」ではないだろうか。
午前様が当たり前であれば、午前3時が「夜遅く」かもしれない。

もうひとつ「宵のうち」もそうである。
なぜなら、「こんなのは宵のうち」という使い方をするではないか。
飲ん兵衛の場合は、午前4時が「宵のうち」かもしれない。

人間の感覚は「腹時計」なのである。



Posted by 家主 at 19:14│Comments(3)
この記事へのコメント
>午前0時~3時・・・「午前3時頃まで」

そのまんまですね(笑) 
わたしは↑この時間帯が一番頭が冴えるし集中できるのですが、翌日の仕事があるので仕方なく(?)寝ます。

飲ん兵衛さんの場合は、飲んだら時点から「酔いのうち」かもしれませんね。
(でも、本土での悲惨な事故もありましたし、飲酒運転は絶対ダメですよ~)
沖縄の場合は「夜遅く」でもショッピングセンターに子供がいますから、これもまた複雑。

ちなみにわたしは「朝ぼらけ」とか「たそがれ」という表現が好きなのですが、
これだとちょっと気象にはぼんやりしてしまいますね。
Posted by うずまきメリーさん at 2006年08月30日 21:48
<飲ん兵衛さんの場合は、飲んだら時点から「酔いのうち」かもしれませんね

うまい!
Posted by 家主 at 2006年08月31日 13:03
えーそれだと?・・チリの分別表みたいに壁に張り付け、天気予報の度にジッチャン、バッチャンは見比べ理解しなさいと?!・・流石、お役所!・・
「・・・頃まで」、「・・・方」、「・・・うち」、「・・・前、遅く」・・・天気予報が外れて苦情がくるのが嫌で更に、ファジーにアバウトに、幅広くした!!・・まー真相はそこ等、辺あたりか!・・・(風にも・・月にも・・雲にも・・雨にも、虫の鳴き声すら、・・・風情を感じた!・・・・・良くぞ日本に生まれきり!)っー・・・ウィー!と・・いや2まだ!・・・ビール1本だけス!。・・・・・・・
Posted by 白黒・テレビ。 at 2006年08月31日 17:25
 
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